金利
企業の業績や為替相場も市場に大きな影響を与えます。その中でも、金利の動向は見逃せません。
金利と株価の関係の基本形は、金利が上昇すると株価が下落、金利が下落すると株価が上昇するというものです。
例えば、お金が100万円あります。タンスに入れておくより銀行などの金融機関に、と考えます。
そこで、「普通預金にしようか、定期にしようか、MMCか・・・」などと考えます。できるだけ金利の高い商品というのが判断基準になります。
金利が高ければリスクをおかしてまで株に手を出さない、と普通は考えるでしょう。逆に金利が低ければ、高利率の金融商品=株に目が向くのです。
現在は「借りるにはいいけど、預けるのはちょっと」という低金利時代です。だから株式市場に活況が戻ってもいいはずですが、一進一退を続けている状態です。
バブル経済のときには、不動産が上昇し、株式市場にもそれなりに恩恵がありました。今は不況時代で、株価の水準は決して高くはありません。
不動産相場の下落と低金利という状況で、マイホームなどの現実に目を向けている、というのが実情のようです。
バブルの残した爪あとが、金利と株価の関係を微妙に狂わしてしまったようです。