裁定取引残高
株価指数先物の現物指数と先物指数の市場には、それぞれの需要の関係などから価格のゆがみやズレが生じることがあります。
この現物と先物の価格に差が生まれたときに、割高の側を売り割安の側を買って値ザヤを稼ぐのが「裁定取引」です。
あらかじめ決められた最終売買日までに反対売買によって差金決済が行われますが、この際に現物の大量売りなどがあると株価に大きな影響を与えますし、相場を混乱させる要因となる場合もあります。
そこで投資家は裁定取引を行っている証券会社がどの程度の現物株を保有しているかという点に注意が必要です。
東証では毎日「裁定取引に伴う現物株売買および残高」を、毎週水曜日に「会員別の裁定取引状況」を発表しています。